このブログを検索

2010年5月20日木曜日

M20 三裂星雲(地球からの距離5200光年)

いて座にある散光星雲で、暗黒星雲が重なって、まるで星雲が3つに裂けているかのように見えることから三裂星雲の名で親しまれています。
星形成領域として知られ、赤外線観測では可視光では見えなかった約120個の若く高温の星と、大質量星の卵が30個ほど星雲内にあることが発見されました。三裂星雲は輝き始めてからまだ30万年ほどしか経っておらず、最も若い輝線星雲の一つと言われています。

2010年5月6日木曜日

土星(地球からの距離12億8100万km)

太陽から6番目の軌道にある土星は美しい環を持ち、神秘的な姿をしており、木星に次いで2番目に大きな惑星です。実は木星、天王星、海王星も環を持っていますが、土星ほどはっきりとしたものはありません。この環は直径数ミリから数メートルくらいの岩石や氷の塊が集まって形成しており、赤道上空6600km付近から12万km付近まで広がっていて、その厚さは土星に近いほど薄く、5m~1万kmと考えられています。約1億年前、彗星が大きな衛星に衝突して共に粉々に砕け、その破片が環になったと考えられていますが、異論もあり、未だにはっきりとしません。
実は土星本体は大変奇妙な存在なのです^^;。比重がたったの0,7しかなく、「土星を水槽に入れられれば水に浮く」のです。ガスだけで出来た太陽や同じような組成を持つ木星は比重が【1】より大きく、土星のような天体は他にありません。太陽や他のどの惑星より多くの水素を含んでいる為ではないか、と考えられています。
土星はたくさんの衛星を従えている事でしられていて、現在56個確認されています。その中でも代表的な衛星は以下の記載の通り【↓】
  • 衛星タイタン】―探査機ホイヘンスが軟着陸して撮影したタイタン表面には、石のように見える氷塊が地平線まで散らばっています。タイタンは濃い大気を持ち、主成分は地球と同じく窒素です。生命の存在が期待された衛星です。@0@!
  • 衛星ハイペリオン】―差し渡し360kmの小さな衛星で、たくさんの穴があいた軽石のような物体です。同じ大きさの氷の塊と比較すると60%の重さしか無く、内部にはたくさんの空洞があるものと考えられています。
  • 衛星エンケラドス】―エンケラドスの南極地方には『タイガーストライプ』と呼ばれる何本もの巨大なひび割れが存在しており、割れ目のすぐ下には液体の水が存在し、ここか水が間欠泉のように噴き出しているのが観測されています。